こんにちは、群馬県高崎市の地場工務店向けにコンサルティングや各種研修やセミナーをおこなっているReframe株式会社(リフレーム株式会社)です。
今回は会社経営における「社会性」と「生産性」についてお話していきます。
ニュースやメディアで、しばしば企業の不正について取り上げられています。
昨年話題になった保険金不正請求や、大きくは取り上げられてはいませんが、
「データ改ざん」「粉飾決算」「インサイダー取引」など、ネットで調べると企業の不正情報はたくさん出てきます(ネットで開示されているのは氷山の一角です)。
目の前の利益追求の為に、不正を起こしてしまう。
いつの時代でも、この様な社会性を欠いた不正は無くならないのかもしれません。
また一方で、利益追求をせずに社会性のみを重視すれば良いのかというとそうではありません。極端な例ですが、ボランティアだけでは食べていけませんし、利益がなければ、業者への支払い、従業員さんの給料を支払うことができません。
この社会性と生産性についてこんな言葉があります。
『道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。』
これは、二宮尊徳(二宮金次郎)さんの言った格言です。
分かり易く言うと
社会性(理念)と生産性(利益)、両方大事だということです。
原価高騰や人材不足などにより今後益々市場が厳しくなる住宅業界。
お客様に誠実な対応をし、お客様の満足度も非常に高い工務店が倒産した事例は枚挙にいとまがありません。社会性(理念)が素晴らしい会社なのに、なぜ倒産してしまうのか。
一方で、契約をとる為に住宅ローンを不正利用したり、下請け会社に格安で工事を請け負わせ施工不良になったというニュースをご覧になった方もいるかと思います。
社会性(理念)のみの追求ではダメ
生産性(利益)のみの追求でもダメ
社会性(理念)と生産性(利益)、その両方が必要ということです。
私たちReframeは、工務店さんの社会性と生産性の両方を叶えその会社の「なりたい理想の姿」を目指すコンサルティングを行っています。
本日はここまでとなります。
Reframe 株式会社(リフレーム株式会社)は、地場工務店様向けに個別コンサルティングや各種研修、SNS運用代行を行っている会社です。
▼無料相談や研修に関するお問合せはコチラから▼