地場工務店様に対して、住宅営業やSNS活用や運用支援、集客戦略やイベント立案等の総合コンサルティングを行なっているReframe株式会社(リフレーム)の田中です。
「あの人に家づくりを任せたい!」お客様にそう思っていただけるかどうかは、実は最初の3秒で決まります。家という人生最大の買い物において、お客様が最も重視するのは、あなたの清潔感と、そこから伝わる信頼感です。
地場工務店の営業マンが、大手ハウスメーカーに負けない「人」の魅力を最大限に引き出すための、実践的な清潔感アップ術をお伝えします。
1. 現場対応後の「瞬時リセット」を習慣化する
工務店の営業マンは、現場とお客様の対応を兼務することが多いでしょう。しかし、土埃や木くずがついたまま商談に臨むのは厳禁です。
―実践ポイント―
上着の二刀流: 現場用と商談用のジャケットを分けて用意し、商談直前に着替える。
「緊急5点セット」常備: 車に携帯用コロコロ(衣類の埃取り)、消臭スプレー、歯ブラシセット、汗拭きシート、手の消毒ジェルを常備し、移動中にリセットする。特に、建築現場のニオイやタバコのニオイは厳しくチェックされています。
2. 「顔と手元」が会社の顔になる
商談中、お客様の視線が集中するのは、あなたの「顔」と「手元」です。この二点を徹底的に磨きましょう。
顔: 髪型はサイドと襟足をすっきりさせ、おでこを出して明るい表情を見せる。肌はテカリを抑え、髭は朝剃るだけでなく、午後の商談前にもチェックを。
手元: 爪は短く、ヤスリで整える。特に、図面を広げたり、筆記具でメモを取ったりする際に目立ちます。カサつきや荒れもマイナス印象になるため、ハンドクリームでケアを怠らないようにしましょう。
3. 「見えない部分」の徹底でプロ意識を見せる
清潔感は、目に見える部分だけでなく、「準備」にも宿ります。
資料のシワ・折れをなくす: 見積書や図面の端が折れていたり、シワだらけだと、「仕事も雑なのでは?」という不安につながります。クリアファイルやしっかりした鞄で丁寧に扱いましょう。
靴の輝き: どんなに良いスーツを着ていても、靴が汚れていると全て台無しです。お客様の家や事務所に上がる際、脱いだ後の靴の清潔さまで見られています。常に磨き、訪問直前に泥を払うひと手間を忘れずに。
『ぜひ、この人に頼みたい!』そう思わせる清潔感は、もはや単なるマナーではありません。それは、あなたの信頼を築くための強力な武器です。今日からできることばかりです。ぜひ実践して、成約率アップという確かな成果につなげてください。
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