こんにちは。群馬県高崎市で地場工務店コンサルティングを行っているReframeです。
さて、今回は表題通り、戦略について解説していくのではなく戦略を考える前の前提の部分について記事にしていこうと考えます。
そもそもなんで戦略について書こうとしたのかというと、アニメのキングダムを見たからです。キングダムは中華統一をするまでの道のりをアニメ化したものです。そこには、裏切りがあり、戦争で勝つための戦略があるなど男であれば一度は見てほしい。そんなアニメです。そしてキングダムで描かれている戦争での戦略はノンフィクションだそうで、ふと思ったことが果たしてその戦略は通用するのか?と疑問に思う部分はありましたが、昔の方はそうやって戦争に勝っていき武功を上げていったんだなと感じると戦略はいたってシンプルだなと感じる次第でした。
まぁ今回ではキングダムの戦略をお伝えする機会ではないので、特に記述はしませんが私が感じることは「戦略は難しく考えれば考えるほどよくわからなくなる」ということです。
戦略は人の行動の読み合いであり、「○○したら人はどう動いていくのか」「どうしたら人が動いてくれるのか」など考えたら正直キリがありません。
でも当社が工務店に対してコンサルティングをしている上で感じるのは、戦略なんていたってシンプルだということを今回はどうしてもお伝えしておきたかったので記述しました。
それは以下の通りです。
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集客が来ないのであれば、広告費をたくさん掛ければいい。
営業が出来ないのであれば、人と話す練習をすればいい。
魅力的な商品が無いのであれば、売れている商品を買えばいい。
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シンプルに考えればこうです。
そこにはお金と労力を使わなければいけないわけで、そのお金や労力の差で工務店にも格差が生じているのではないでしょうか。
「うちは集客があればもっとうまくいける」「お客さんが来ればもっと契約できる」
というのはただの言い訳であって、「じゃあそんなにお客さん欲しいなら広告費を今の3倍にすれば?」となってしまったら解決するわけです。
「費用が…」というのはあくまで言い訳であって、広告費をたくさん撒いている会社だって集客が来ない月もあれば、まったく費用対効果に合わないことをやっています。少なからず存分にお金使えるから広告費に使っているのではなく、あくまでリスクリワードを考えた上で「資金がきつい」ながらも広告費を撒いているのです。
だからこそ、地元で会社を成長させることが出来、地元で有名なビルダーになるのです。
お金というのは最大の味方でもあり、最大の敵でもあります。
お金があれば裕福な生活を送ることが出来るし、気持ちにも余裕を持つことが出来ます。その反面、お金がなければ夜も眠れないぐらいテンションが落ち込み、何かやりたい、始めたい時の足かせになるのもお金です。
ちなみに私はお金に対しての躊躇が一切ありません。お金を潤沢に持っているわけでは全くないですが(むしろ貧乏です笑)、何か高価なものを買う時は大体5分ぐらいで決断します。
それは、今だけはなく「先のプラスになること」だけを考えてお金を掛けてるからです。
そういったマインドでいることが出来れば、おのずと気持ちやお金を使うことに対してのハードルがぐっと下がるのでぜひ試してみてください。
まぁそんなこんなで長くなってしまいましたが、伝えたいのは
「戦略はシンプルに考える」もしダメなら「お金を使って解決すればいい」に尽きます。
これが工務店で成り上がるための第一ステップです。
第二ステップは気が向いたら更新します。
では、また次回!
Reframe