こんにちは、群馬県高崎市の地場工務店向けにコンサルティングや各種研修やセミナーをおこなっているReframe(リフレーム)株式会社です。
さて今回は仕事をする上での思い込みについて話していきたいと思います。
“思い込み”という言葉を聞いてもしかしたらネガティブなイメージを思い浮かべてしまう方もいるかもしれません。
例えば学生の時に中学や地区の中で好成績を収めていても、高校や全国といった舞台に行ってみると、運動や勉強で自分よりも優秀な成績を収めている人間がゴロゴロいて、愕然としたり自信を無くした経験がある方もいるのではないでしょうか。
こういった思いは社会人になっても感じる場面があり、優秀な人や売り上げを上げている社長や会社に出会う機会が多くなり、自分と比べてしまうこともあります。
その時にあなたは、周囲の人達と比べて「自分なんてダメなんだ……」と萎縮し、自己暗示をかけているかもしれません。
仕事に自信を無くし不安げな雰囲気の人に、仕事を任せたいと思う人はいなくなり、チャンスの機会も逃し、また自信を無くす負のループにはまっていきます。
ですが、自分が思っているほど周囲はそんな風に感じたり見たりしていなかったりすることも。
では仕事における出来る人、出来ない人の違いというのは、何なのでしょうか。
関連するたくさんの著書や偉業を成し遂げた人、大企業の経営者などの発言からも、天性的な要素を除けば、ちょっとした「習慣」や「物事の捉え方」を日々どうしていくかが重要だといいます。
自分にはできないという気持ちが仕事のパフォーマンスを大きく低下させている可能性があるのです。
たとえ思い込みだったとしても、「私はできる」というマインドになれれば、あなたが持つ真の能力を発揮できるかもしれません。
誰もが知るソフトバンクの孫正義さんのエピソードですが、起業したばかりの頃「将来は豆腐屋のように、売り上げを一兆（丁）二兆と数えるような会社にしたい」と二人だけの社員に話したそうです。ですが話を聞いた社員は呆れて会社を辞めてしまったそうです。
言ってしまえばこれも根拠のない自信、根拠のない思い込みだったと言えます。
しかし、今となってはアメリカにも進出するぐらいの一大企業になりました。
何事もこういった前向きな思い込みに変換することができれば、仕事やプライベートも今より豊かになるのではないでしょうか。
ですが今日から何かを変えたりするというのは難しいことです。
なので、毎日の仕事に向き合う姿勢や習慣を変えてみてはどうでしょうか。
例えば朝会社に向かうときや会社でのデスクワーク、お客さんと打合せに臨むとき、果たして今どんな気持ちの状態なのか考えてみましょう。
その気持ちが「成果を出さなくてはいけない」「上司やお客さんから怒られないようにしなくてはいけない」など、こんな気持では何事も長続きしていきません。
成果もあげにくくなり、知らず知らずにストレスや不満などが溜まり心身のバランスを崩すこともあります。
今までは無意識に「失敗できない」「必ず成果をあげなくては」という焦りやイラ立ちの気持ちで仕事をしていたところを、今度からはプラスの思い込みをマインドセットしてみましょう。
毎日のちょっとした行動とマインドの上書きを繰り返すことが、結果的には大きな変化となり、自身の運命さえも変えていくきっかけとなっていきます。
価値のある思い込みと、価値のない思い込みを人間誰しも持っています。
価値のある思い込みに変換していくことで、仕事や人間関係、収入も変わります。
毎日の一つ一つの行動に対してマインドセットを設定して、大切に行動する。
そのためには、まず自分が普段どんな思い込みで仕事や生活をしているのか、知ること・気づくことが重要です。
思い込みは良い意味でも悪い意味でもその人の軸となる部分です。
自分自身や家族のこと、仕事や会社のことなど今よりも良い状況に居られるように、今までの思い込みを振り返ってみたり、日々のちょっとした行動を変えることがこの先大きな結果をもたらすかもしれません。
弊社は、群馬県高崎市を拠点に地場工務店様向けのコンサルティング会社です。
1on1での定期コンサルティングや住宅営業に特化した実践型研修の開催、ホームページ制作など工務店経営に必要不可欠な要素を一緒に取り組む、ありそうでない地場工務店向けコンサルティング会社です。
