地場工務店様に対して、住宅営業やSNS活用や運用支援、集客戦略やイベント立案等の総合コンサルティングを行なっているReframe株式会社(リフレーム)です。
家づくりは、完成した家を見るだけではわからないことがたくさんあります。特に大切なのが、目には見えない「現場」の質です。実はその現場の様子こそ、工務店の信頼性を測る一番のバロメーター。今回は、SNSで発信すべき「現場の裏側」のポイントを3つご紹介します!
1. 「匠の技」を動画で紹介
完成した家では見られない、職人さんの「技」をSNSで発信してみましょう。
写真だけでは伝えきれない、柱を立てる力強さや、壁を丁寧に塗っていく手元の動き、そして木材を切る心地よい音。こうした「動き」や「音」は、動画にすることで臨場感が伝わり、見る人に「こんな風に丁寧につくられているんだ」という安心感を与えられます。
さらに、「ここは後でぴったりハマるように、このように切っています」といったように、職人さんの声で解説を入れると、より専門性が伝わります。
2.「顔の見える」関係で不安を解消
家づくりを検討している方が、心の中に抱える不安。それは「どんな人が自分の家をつくってくれるのだろう?」というものです。家づくりは一生に一度の大きなプロジェクトだからこそ、誰が関わっているのかを知ることは、とても大切です。
その不安を解消するのが、職人さんの顔が見えるSNS発信です。
3.職人さんの「人柄」を伝えましょう
まず、職人さんのプロフィールを投稿してみましょう。「大工歴〇年」といった経歴はもちろん、「木材を削るのが好き」「休日は釣りをしています」など、人柄が伝わる情報を加えることで、読者はより親近感を抱きます。
さらに効果的なのが、現場からのリアルな声です。「こんにちは!現場で窓の取り付けを担当している〇〇です。今週は、気密性を高めるために断熱材の作業を進めています」といった投稿をすることで、読者は「今、自分の家がどんな状況なのか」「どんな人が関わっているのか」を具体的に知ることができ、安心感につながります。
SNSを通じて職人さんの想いやこだわりが伝われば、家づくりに対する信頼感はさらに高まります。そして、「この人たちなら、安心して任せられる」という気持ちが生まれるのです。
4. 「質の良い現場」をアピール
整理整頓された現場は、良い仕事の証。SNSで現場の裏側を発信する最大のメリットは、見込み客の方に「この工務店は丁寧な仕事をしている」と知ってもらえることです。
整理整頓された現場は、ただ見た目がきれいなだけではありません。資材がきちんと並べられているか、ゴミが散らかっていないか、職人さんの休憩スペースは清潔か。そうした細かい部分にまで気を配ることは、作業の効率化と安全管理につながります。そして、それが質の高い施工へと直結するのです。
日々の重労働に追われ、「SNS用の動画や写真なんて撮っている暇はない」と感じたかもしれません。でも、ほんの少しの時間でもコツコツと発信を続けることが、施主様との信頼関係を築く鍵となります。
SNSは、ただの宣伝ツールではありません。あなたの工務店の誠実さや情熱を届け、未来の施主と深くつながるための最高のツールです。
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