地場工務店様に対して、住宅営業やSNS活用や運用支援、集客戦略やイベント立案等の総合コンサルティングを行なっているReframe(リフレーム)株式会社の望月です。
今年に入ってAI系のニュースをたくさん見る様になりました。
チャットで会話して文章生成するものから自律型エージェントに進化し、エンジニアでなくてもコーディングができる様になり、アプリやシステム開発なども容易になりました。
半年程前、AIが人間を非難する文章を書いたという出来事がニュースにもなっていました。AI自体に自我みたいなものがあるのかは分かりませんが、知識や技術を学習し続けている為、今後もさらに進化していくことは間違いないです。
そんなAIが大きな社会的トピックに取り上げられていますので、働き方にも影響していきます。たとえば「AIによってなくなる仕事」というのがよく話題になります。
- コピーライター
- 士業
- コンサル
など、ホワイトカラーと呼ばれる職種がAIに置き換わるのでは?と言われています。
消えてしまうのは「職種」ではなく「作業」
しかし、実際に置き換わっているのは職種そのものではなく、その中にある「作業」です。むしろ同じ職種でも成果を設計し、現場を動かせる人の価値はむしろ高まっています。
AIの普及によって、「知識を持っている」「資料をつくれる」「文章を書ける」ということ自体の付加価値が大きく変わったからです。
たとえば、コピーライター。
AIは文章を書けます。それも、そこそこ上手に。
ただ、AIが得意なのは「どう言うか」であって、「何を言うか」を決めることではありません。
反響の出ないチラシをAIに書き直させても、伝える内容そのものがずれていれば反響は出ません。
そこで必要になるのは、
- お客様がなぜその会社を選んだのかを、直接聞きに行く
- 競合が何を言っていて、何を言っていないかを調べる
- その上で、この会社が言うべきことを一つに決める
という「コンセプト設計」です。
ここが決まっていれば、文章にする工程はAIで一気に速くなります。
成果は「良い文章が書けたか」ではなく「問い合わせが増えたか」。AI時代ほど、この成果の定義が重要になります。
コンサルに求められる付加価値も変わった
「工務店の集客はどうすべきか」「SNSには何を投稿すべきか」という一般的な答えは、誰でも数秒で手に入る時代になりました。
では、コンサルに求められる付加価値は何か?
それは、決めたことが実行されるところまで持っていくこと、つまり伴走です。
正直、提案書を出して終わるだけならAIでもできます。
成果が出るのは、その提案が実際に現場で動いたときです。
しかし現場では、人が足りない、時間が取れない、途中で止まる、ということが普通に起こります。だからこそ、一緒に入り、必要なら手を動かす。場合によっては代行する。
こうした泥臭い部分を担うことが、これからのコンサルの付加価値だと考えています。
まとめ
AIに仕事を奪われるかどうかよりも、AIの普及によって「何に価値がつくのか」が変わったと捉える方が重要です。
AIにできる作業はAIに任せる。
一方で、AIにはできない、
- 現場を見て判断すること
- 人を動かすこと
- 対面で接客する/提案する
- 最後までやり切る
などといったことにリソースを割くことがとても大事になっていきます。
そしてもう一つ重要なのは、効率化そのものを目的にしないことです。AIで作業時間が半分になっても、問い合わせや受注が増えなければ成果とは言えません。効率ではなく、成果を出すことが大事です。
私たちコンサルも同じで、知識や提案だけではなく、現場の泥臭い部分まで一緒に担い、実行し、成果が出るところまで伴走する。これが弊社での企業理念でもあります。
AI時代だからこそ、「効率」ではなく「成果」を出す為にAIとうまく付き合っていきたいものです。本日は以上となります。ありがとうございました。
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